経験者が語るコロナ禍の「住宅ローンの選び方」

経験者が語るコロナ禍の「住宅ローンの選び方」移住

家を買いたいけれども、コロナ禍の今、どうやって住宅ローンを選んだらいいのかわからないというアナタのために、私の経験から、2020年の住宅ローンの選び方をお伝えします。

結論から言うと、重要なポイントは1つだけです。

重要なポイントは1つだけ

住宅ローンを選ぶときに、気にしなくてはいけないポイントは1つです。

それは、「お金」をとるか「安心」をとるかです。

言い換えると、「金利」をとるか「保障」をとるかになります。

その他のポイントは、すでに答えが決まっています。

選ぶ必要のないポイントについて

2020年に住宅ローンを組む場合、少なくても数年は状況は変わらないと思いますが、

  • ①金利は、変動金利一択
  • ②銀行は、規模などは気にする必要はなし
  • ③ローン期間は35年

ここまでは、すでに決定事項です。

①金利に関してですが、日本の景気が劇的に良くなる可能性がないため、金利も上がる要素が見当たりません。

変動リスクが少ないため、金利は、「変動金利」に決定です。

②銀行の選び方ですが、大きな規模(例えば三菱UFJ、三井住友)を選択する必要はありません。借りる側から見れば、どこも変わりません。

③ローン期間ですが、住宅ローンは、「非常に安い金利でお金を借りることができる」仕組みです。

住宅ローン控除という税金が安くなる特典付きです。

短い期間でローンを行う理由が全くありません。

①②③より、「変動金利の35年ローン 銀行はどこでもよい」となります。

後、不動産屋が提携しているローンに入る必要は全くありません。

重要なポイントとは

重要なポイントとは、

「アナタが重視したいのは、お金か安心か、または両方か」ということです。

つまり、「お金」が最重要であれば、金利の安さで選ぶ。

「安心」が最重要であれば、「保障」で選ぶ。

両方大事であれば、「保障」が充実していて、その中で少しでも「金利が安い」ローンを選べばよいということになります。

「お金(金利)」が最重要な場合

ネット銀行で、金利の安い銀行をピックアップし、ローンを組んでください。

2020年8月時点で、最も金利が安いのは、

「ジャパンネット銀行」になります。

金利は0.380%となり、4000万円借りたとすれば、

月10万2000円程度の返済となります。

これが、三井住友銀行の場合、金利は0.475%となり、

4000万円借りたとすれば、

月10万3500円程度の返済となります。

月でみると、1500円程度の差ですが、ネット銀行と都市銀行では手数料も変わってくるため、総額では、70万円ほどの差となります。

ジャパンネット銀行住宅ローン

「安心(保障)」が最重要な場合

住宅ローンは借主(アナタ)が死んだ場合、ローンは清算されます。

残された家族に、ローンが残るということはありません。

問題は、死んでいないが、働けない状況になった、障害が残ったといった場合にどうするかです。

ここでのチェックポイントは、

  • 同じ保障内容に見えても細かい条件が違う場合があるということ

    特に、3大疾患(がん、脳卒中・心筋梗塞)になったときに、
    ・入院期間が〇〇日以上でないと適用されない

    というひっかけ問題のような条件があるローンが多い

必ず、3大疾患(がん、脳卒中・心筋梗塞)の場合の支払い条件はチェックしないといけません。

選び方は、

  • がん」は確定診断で支払われる(がんになったら支払われる、入院は必要ない)ものを選ぶ
  • 脳卒中・心筋梗塞」は、入院日数の制限がないほうが良い

ということになります。

銀行ごとに選べる保障の種類が違っており、

例えば、保障範囲が非常に広い住宅ローンは、

三井住友信託銀行の「八大疾病保障」特約があげられます。

・がんは確定診断で入院の必要はなし

・脳卒中・心筋梗塞は入院ではなく、所定の状態(働けない、障害が残ったなど)が60日以上継続すれば、全額支払われます。

必要な費用は、金利+0.4%となります。

ここで、生命保険に入ると思って考えてみてください。

住宅ローンで、4000万円借りるとします。もともとの金利は0.5%でした。

その場合の月々の支払金額は、約10万4000円です。

ここに、+0.4%の保障をつけました。金利は、0.9%になります。。

その場合の月々の支払金額は、約11万1000円です。

つまり、差額の月7000円で、生命保険+3大疾患(がん保険+α)に入ったと同じです。

支払い条件としては、一般の保険よりも良い条件になります。

他にも、三菱UFJ銀行の「7大疾病保障」であれば、

「がん」は確定診断、「脳卒中・心筋梗塞」は入院したら(〇〇日ではない)、全額支払われます。

必要な費用は、金利+0.3%です。

他の生命保険や医療保険で「保障」はまかなうので、いらないという考え方もアリですが、

住宅ローンに「保障」をつけて、生命保険や医療保険を見直したほうが、節約になる場合が多いです。

三井住友信託銀行住宅ローン

三菱UFJ銀行住宅ローン

両方大事な欲張りなアナタに

月々の支払は少なくしたい、でも「保障」もつけたいという欲張りなアナタ。

「ソニー銀行」を是非チェックしてください。

まず、金利ですが、2020年8月時点で、0.457%。

ただし、頭金として、借りる額の10%が必要です。

頭金については、今の懐具合と相談してください。

「保障」については、

・がんは確定診断で入院の必要はなし

・脳卒中・心筋梗塞は入院ではなく、所定の状態(働けない、障害が残ったなど)が60日以上継続すれば、全額支払われます。

また、手術を行った場合は、手術時点で全額支払われます。

「保障」としては、かなり手厚い上に、

必要な費用が、金利+0.2%です。

ネット銀行ということもあり、金利も安く、保障のバランスも良い住宅ローンとなっています。

頭金だけがネックになりますが、「金利」が最重要でない場合は、かなりおススメです。

ソニー銀行住宅ローン

実際に自分が払えるローン額を知っておこう

金利や物件価格によって、毎月のローン額が変わるため、

銀行ごとに検索したり、物件ごとに計算したりするのは大変です。

少しでもお役に立てるよう、早見表を作成しました。

物件見学前、見学中にチェックしてくださいね。

返済計画で忘れてはいけないこと

住宅ローンの額、すなわち物件の価格ですが、絶対に月々の支払いに「管理費」「修繕積立金」を加えるのを忘れないようにして下さい。

また、「修繕積立金」は築年数が経つにつれ、金額が上がっていくことを忘れないでください。

住宅ローンで月10万円だったとしても、「管理費」「修繕積立金」で2~3万は支払いが増えます。ずっと住むなら「修繕積立金」は上がっていきます。

つまり、月13万+αを支払えるのであれば問題ありません。

ただし、「修繕積立金」は増えていきますので、できることなら、少し返済可能額には余裕を持っておいたほうが良いです。

今回の場合であれば、14~15万でも返済計画上問題がなければよいと思います。

現時点で厳しいのであれば、物件の見直しが必要です。

修繕積立金については、以下の記事を見てください。

忘れちゃいけない住宅ローン控除

住宅ローンに苦しまないように、住宅ローンに関しては、特別に税額控除(税金が安くなる)仕組みがあります。

物件購入の前に必ずチェックしてください。

確定申告をしないといけませんので、以下の記事を読んで、必ず申告してくださいね。

物件購入は大きな買い物、だからおすすめしたいこと

できることならば、無料でファイナンシャルプランナーに相談できるような機会を設けてください。年齢を重ねるごとに必要な費用を見据えて、計画を立てることができます。

私も、住宅購入時にファイナンシャルプランナーに相談し、住宅ローンだけではなく教育資金や親の介護など、色々な条件を付けて、「安心」した後、住宅購入の価格を決めました。

私は、新築!とは行きませんでしたが、今も担当のファイナンシャルプランナーに子供の成長に合わせて相談しています。

念のため、ネットで申し込める会社のリンクを張っておきます。相談は無料です。

ペアローンという住宅ローンの方法もあります。

ちょっとメリットとデメリットがわかりづらいので別記事にまとめました。

参考にしてみてください。

ニュースでもやっているように、中古物件が多く市場に出てきました。

今がチャンスかもしれませんので、できる限り物件の内覧に行って下さい。

これだという物件が見つかりますように。

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